今流行りのグルテンフリーでアレルギーが改善?ダイエット効果はあるない?

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最近一部で話題になっている「グルテンフリー」。ハリウッド女優のミランダ・カーや、テニス世界ランキング1位のジョコビッチ選手が、グルテンフリーを実践していることで有名ですが、実際のグルテンフリーの効果や医学的根拠について紹介したいと思います。

グルテンとは何か

そもそもグルテンとは、タンパク質の一種で、小麦や大麦、ライ麦などの麦の胚乳から作られます。

麦の胚乳内のタンパク質であるグリアジンとグルテンには、水分に反応してグルテンとなり粘りを出す性質があります。

小麦粉に水を加えて練ると、生地に粘りが出てくるのは、このグルテンの作用によるものです。

そのグルテンをとらない食事方法のことを「グルテンフリー」と言いますが、パンやパスタ、うどん、ピザ、ケーキ、クッキーなど身近な食品にはグルテンが含まれているものは大量にあります。

グルテンフリーというのは、これら小麦製品を「食べない食生活」で健康効果を得ようというのが目的です。

グルテンって体に悪いのか

グルテンフリーで健康になると巷で騒がれるぐらいなんで、グルテンを含む小麦製品は、体に悪いと思われがちですが、そうではありません。

なぜなら、パンやパスタなどの小麦製品は、世界各国で古くから主食として食べられていましたから。

そんな古くから食べてきた小麦が、体に悪影響を及ぼす…不自然じゃないですか?

なら、なぜグルテンフリーが体に良いと言われているのかと言うと、理由は2つあります。

1つ目が、「現代人の偏食

小麦が世界共通で昔から食べられてきたのは確かですが、現代人はその小麦を摂取する割合が、昔と比較して物凄いことになっています。

パンやうどん、パスタなど、今の時代の主食と言われているものの大半が小麦製品で、一日に複数は当たり前、人によっては、毎食、小麦製品なんて場合も。

これに加え、ケーキなどのスイーツやコンビニなどに売っているおやつなどなど、小麦製品のオンパレード…明らかに小麦の過剰摂取です。

特に日本人は、昔と比較して大きく食生活が変わりました。

昔の日本人の主食は「お米」もしくは「お芋」が普通でした。それが、食生活の欧米化が進んだ今、

小麦>>>お米>>|超えられない壁|>>お芋」に。

これは、現代における「糖質」の過剰摂取とリンクしているお話なんですが、今回はグルテンのお話なので、割愛します。

続いて、2つ目の理由。

それが、「現代の小麦の質」。

意外と知られていない事実ですが、今世の中に流通している小麦は、厳密には昔から存在している小麦とは少し違います。

今の小麦は、生産性と低価格を重視するため、何度も品種改良を行われたもので、それと平行し、「農薬」も多く使用されています。

更に、日本の農薬事情は少しややこしく、日本では使用が禁止されている農薬でも、海外からの輸入作物にその農薬が使用される分には、一定値以内の残留であれば使用が認められています。

よく問題になるのが、ポストハーベストと呼ばれる農薬で、これは、輸出などをする場合、収穫から加工までに品質が落ちないよう、「収穫後に作物に吹きかける農薬」の総称のことです。

この収穫後の農薬散布は、日本国内では禁止されていますが、海外からの輸入作物であれば、これまたややこしいんですが…「食品添加物」として一定の値以下であれば、残留が認められています。

で、小麦の場合、日本で消費される85%以上が海外産です。更に更に、パンとして使用されるものに限って言えば、99%が海外産です。

実は、これが小麦製品の過剰摂取と相まって、体調不良や健康被害の原因になっているのではないか言われています。

つまり、体の不調を起す原因は、グルテンそのものにあるのではなく、品種改良された小麦の質や農薬、ポストハーベストなどが原因ではないかということです。

グルテンフリーで得られる効果

今世の中で流行っているグルテンフリーですが、そのきっかけになったと言われているのが、「ダイエット効果」です。

○○をすれば痩せる!!みたいなのに皆が飛びつくのは、今も昔も変わりません。

で、その理由として言われているのが、グルテンに含まれる「グリアジン」という物質です。

この「グリアジン」と呼ばれる物質には中毒性があり、要は、パスタやパン、スイーツなどの小麦製品を食べ出すと止まらなくなるということです。

ですが、これに関しては、小麦製品うんぬんよりも、「糖質」が大きく関係していると言われています。

太る原因は、何よりも「糖質」の取り過ぎです。

糖質=砂糖?と思うかもしれませんが、そうではなく、小麦やお米なども糖質を多く含む食品です。

正確に言うと、体内で分解され、糖質に変化するんですが、要は、太り過ぎの原因は、単純に小麦の過剰摂取=糖質の取り過ぎだということです。

グルテンフリーだーーー!と言って、小麦を抜く代わりに、バクバク白ご飯を食べていたら痩せません。

実際、少し前に大流行した「ラ〇ザップ」も、蓋を開けてみればやってることは徹底した糖質制限(お米や小麦などの炭水化物を極力摂取しない)でした。

案外単純なカラクリです。

なら、グルテンフリーには全く意味がないのか、というとそうでもありません。(どっちやねん!)

上でも書いたように、グルテンを抜くということは小麦製品を取らないということなので、結果的に糖質を制限することになるので、痩せます。

それともう1つあり、小麦にアレルギーのある人は、グルテンフリーにすることで体調が良くなります。

テニス選手であるジョコビッチ選手も、小麦アレルギーの持ち主だった為にグルテンフリーにして健康を取り戻したそうです。

小麦アレルギーのジョコビッチ選手は、グルテンフリーの食事法を取り入れたところ1週間で体に様々な変化が見られたらしいです。

体重が減少して体が軽くなり、脳内のモヤモヤした霧が晴れたようになり思考が明瞭にり、また、長年悩まされていたアレルギー鼻炎も改善され、鼻詰まりが収まったと言われています。

その後、グルテンを摂取してみると、あっという間にめまいや不調が起きたんだとか。

これは私にも同じような経験があり、グルテンとは違うんですが、私は昔、ブラックコーヒーが大好きで、毎日毎日グビグビ飲んでいました。

その頃は、あまり体調が優れず、日常的に胃がむかむかしていて、更には、数か月に一度来る激しい偏頭痛にも悩まされていました。(ふんだりけったりですね…)

その頃から、「健康」について真剣に考えるようになり(このサイトもその経緯から運営し始めました)、色んな文献やアンダーグラウンドな健康法の知識などを取り入れて行ったところ、どうやら、コーヒーが原因ではないか、という結論に至ったんです。

で、その頃からコーヒーをパタっと止めたら、あら不思議、胃のむかむかが治まり、偏頭痛もすっかり治りました。

…この前試しにコーヒーを飲んでみたら、速攻で胃がむかむかしました(笑)これは、プラシーボ効果も大きく関係していると思います。

話を戻すと、要は、その人の体質に合う合わないの問題です。

ちなみに、日本人の中にも本人の自覚の有無に関わらず、グルテンアレルギーを持っている人は多くいると言われていて、そういった人が、グルテンフリーをすると体質改善に繋がるケースがあります。

グルテンフリーについてまとめ

長くなったので、最後にこれまでのまとめを書いておきます。時間がない場合は、ここだけサラっと流し読みでもOK!

グルテンフリーとは、小麦や大麦、ライ麦などの麦製品を食べない食生活をおくることです。

グルテンフリーをすることで、ダイエット効果があると言われていて、実際に成功されている人も多くいますが、グルテンフリーのダイエット方法には医学的根拠は無く、どちらかと言えば、結果的な「糖質制限」に繋がり痩せることが大半です。

それ以外にも、グルテンアレルギーの人がグルテンフリーな生活をすると、体調が良くなることがあります。

それと、グルテンは必ずしも健康に悪いわけではなく、過剰に小麦を摂取する現代の食生活や、小麦栽培に使用される農薬やポストハーベスト、無理な品質改良が原因の可能性があります。

さて、ここまで色々と書いてきましたが、結局、グルテンフリーをすると良いのか悪いのか、というと、それはその人の体質に大きく影響されるとしか言えません、残念ながら。

なので、興味のある場合は、一度試してみることをオススメします。

実際に、グルテンフリーをしてみて、それが自分に合っているのか合っていないのか。実践前と実践後で体調にどのような変化があったのか。

私自身、興味のある健康法はいくつも試してきましたが、その中で、継続しているものもあれば、効果を感じられなかったり、むしろ悪影響があるなと感じたものもありました。

それらを取捨選択していって、自分だけのオリジナルな健康的ライフスタイルを手に入れましょう!

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