スイカは果物か野菜か!?実は明確な基準がない果物と野菜…

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夏の風物詩とも言えるスイカですが、スイカは果物なのか?野菜なのか?また、スイカはその中身の多くが水分と言われているけれど、栄養はあるのか?など、今回はスイカにまつわる疑問や知識を一挙にご紹介したいと思います。

スイカは果物?野菜?

結論から言うとスイカは果物でもあり野菜でもある「果物的野菜」に分類されます。(なんじゃそりゃ!)

いまいちピンとこないかもしれませんが、実は果物と野菜の基準には様々な見解があります。

①木や草になるものは果物、それ以外は野菜
②生で食べられるものは果物、調理が必要なものは野菜
③甘いものは果物、そうでないものは野菜
④種を食べられないものは果物、種も食べられるものは野菜
⑤実を食べるものは果物、葉菜や葉茎菜・果菜・根菜・花菜に分けられ様々な部分を食べられるものは野菜

といった具合で、実は果物と野菜にはこれといった基準が無いのです。

つまり…スイカが果物なのか野菜なのかは、実は誰も知らないし、決まっていないわけです。

そして、農林水産省はスイカを「果物的野菜」と分類し、管轄の卸売市場では野菜として販売されています。

しかし、私たち消費者が買物をする際、スイカは果物として販売されていることがほとんどです。

これらの見解から、スイカは果物でもあり野菜でもある「果物的野菜」と分類されるのです。

つまり、果物でも正解だし野菜でも正解ということになります。

スイカに含まれる優れた栄養素

水分が豊富なスイカは、その約90%が水分です。

夏は汗をかき水分が不足する季節なのでスイカでしっかりと水分補給できる上、汗で失われるミネラルや糖分も摂取できます。

さらに夏の体に嬉しい栄養素が凝縮されているのもスイカの魅力です。

スイカには「カリウム」や「βーカロテン」「シトルリン」「リコピン」「食物繊維」などが含まれています。

これら全て、人間にとって非常に大切な栄養素で、特にカリウムなどは、夏場には欠かせないミネラルです。

スイカに含まれる成分の効果効能

では、それぞれの栄養素の効果をご説明したいと思います。

「カリウム」

ミネラルの一種で、ナトリウムの排出を促す働きがあるので、むくみや高血圧にも効果があります。

「βーカロテン」

カロテノイドの一種で、強力な抗酸化力があるので、夏の紫外線による活性酸素を除去する効果があります。さらに、体内で必要に応じてビタミンAに変換され、肌や粘膜を健康に保てるよう働きかけてくれます。

「シトルリン」

スーパーアミノ酸とも呼ばれているアミノ酸の一種で、血流を改善してくれる働きがあるので、むくみや冷え症解消に効果があります。

「リコピン」

カロテノイドの一種で、すいかだけでなくトマトに多く含まれている赤色の天然色素です。リコピンは、強力な抗酸化力があるので、紫外線による活性酸素を除去する効果が期待できます。さらに、悪玉コレステロールの酸化を予防する働きがあるので、血流を改善し、生活習慣病を予防する働きもあります。

「食物繊維」

第6の栄養素と呼ばれる成分で、腸内で老廃物の運搬役として働いてくれることから便秘解消に重要な働きをしてくれます。さらに、コレステロール値を低下させる働きや糖質の吸収を抑制する働きもあり、様々な病気も予防してくれます。

美味しいスイカの見分け方

水分だけでなく栄養素もたっぷり詰まっているスイカですが、どうせなら美味しく食べたいですよね。そこで、美味しいスイカの見分け方をご紹介したいと思います。

「大きさ」

実は、スイカは大きい方が美味しいのです。それは、同じ苗の中でたくさん栄養を吸収したからこそ大きく育っているからです。みかんなどは、小さい方が美味しいイメージがありますが、スイカは大きいものほど美味しい。

「縞模様とデコボコ」

スイカの皮の黒い縞模様は、美味しさを表しています。中心軸が真っすぐで、濃くハッキリした縞模様が美味しいのです。実はスイカの縞模様は人間でいう血管の役割をもっており、緑の部分が筋肉と言えます。そのため、皮の緑の部分が盛り上がり表面がデコボコしている方が美味しいのです。

いかがでしたでしょうか。夏の風物詩であるスイカは夏に摂るべき栄養素や水分が凝縮されているのです。スイカを美味しく食べて暑い夏を乗り切りましょう。

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