髪の毛がうまみ成分に!?たんぱく加水分解物の危険性や表示問題

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近年の加工食品の9割近くに使用されていると言われている「たんぱく加水分解物」。言葉だけではいまいちピンとこないこの添加物の危険性や表示問題、また内情について紹介します。

たんぱく加水分解物とは!?

たんぱく加水分解物とは、ざっくり言えば、たんぱく質を分解してうまみ成分に変えた、調味料のこと。

人間がうまみと感じるものにアミノ酸があり、原料のたんぱく質(たんぱく質はアミノ酸が複雑に連なって形成されている)を化学的な処理(高圧塩酸処理、高濃度アルカリ処理などなど)によって、ある意味、強引にアミノ酸を引き出しているわけですね。

よく食品表示欄に、たんぱく加水分解物(大豆)みたいな表記がありますよね。

あれは、大豆のたんぱく質からあれやこれや化学的な方法を駆使して、うまみ成分のアミノ酸を引き出して、調味料として使ってますよという意味です。

たんぱく加水分解物の危険性とは!?

たんぱく加水分解物の危険性として最も指摘されているのが、原料の問題です。

たんぱく加水分解する方法でアミノ酸を引き出す場合、原料に特定のたんぱく質が含まれていれば、それこそゴミ同然の原料でも、あら不思議、旨み調味料に変えてしまうことが出来ます。

例えば、大豆の搾りカス食品に適さないクズ肉など。

よく食品表示で、「脱脂大豆」と表記されているのを見ることがありませんか。

あれが正に大豆の絞りカスのことで、大豆を使用し油などを工業的に精製すると、最後に大豆のカスが残ります。

それをそのまま食材として使うには、あまりにも栄養素や元の成分が失われ過ぎているんですが、唯一、たんぱく質だけは豊富に残っている。

そこで、たんぱく加水分解をしてやることで、普通ならお金を払って廃棄するような搾りカスが、うまみ成分として生まれ変わり、お金になるわけです。

勿論、工業的に使用される大豆などは、海外から輸入された安価なものが大半(アメリカ産が多いと言われている)。

そして、それらの多くが…遺伝子組み換えのものと言われています。

他にも中国では、人間の髪の毛を原料に調味料を作っていたりします。

これが都市伝説でもなんでもなく、現実の話だってんだから恐ろしい。

そもそもあの国は頭がおかしいとかそういう話もありますが、それほど、タンパク質を含んでいれば原料などはなんでも良いということです。(羽毛からチキンスープの旨みだしを作ること出来るらしいです…笑)

たんぱく加水分解物の別の問題点

この製法で作られた調味料として有名なものに、「しょうゆ風調味料」と呼ばれるものがあります。

これは、しょうゆと名前に入っているので、いわゆる大豆を原料に王道の方法で作られた「お醬油」の兄弟か何かと勘違いしてしまいがちですが、全くの赤の他人です。

「お醤油」というのは、発酵食品ですが、「しょうゆ風調味料」は、簡単に言ってしまえば、水にお醤油っぽい味付けをしただけのものです。

これだけだと大した差がないように感じるかもしれませんが、大違いです。

今、世界では「発酵食品」に注目が集まっています

ですがそれは、ただ味覚で感じるだけの味に対してではなく、発酵食品に含まれる豊富な栄養素や細菌に対してです。

発酵食品の代名詞、お味噌汁なんかは「飲む点滴」と言われているぐらいです。

近年、腸内細菌の研究が進み、体内での細菌の働きが人間の体に与える影響の大きさが分かってきていますが(また、別の機会に記事にしたいと思います)、それに付随して、「菌」に対する見方が変わってきています。

胃がんリスクが高くなるから除去した方が良いと言われて悪者扱いされていたピロリ菌ですら、研究が進み、体内での役割があったと言われるほどです。

乳酸菌(ヨーグルトで有名ですが、実は発酵食品全般に多く含まれている)なんかは有名ですが、菌は排除するものではなくて、共生するものなんです。

手洗い用の薬用せっけんなんかは、「徹底除菌!!」をウリにしてますが、あれで手を洗えば洗うほど、手が荒れていきます。

なぜなら、手の皮膚には常在菌が居て、そのおかげで手のツヤが保たれているのに、薬用せっけんで手を洗うと、死滅してしまうからです。

これはあくまでの私の推論でしかないんですが、結局、防腐剤などが体に悪い理由も、菌の繁殖や活動を阻害するからだと考えています。

…と、これ以上行くと話がズレてしまうので話を戻しますが、科学的に精製した旨み成分だけを添加することは、それら本来の食品が持つ役割を無視して、「味」だけを似たものにすることです。

確かに安価で美味しく食べられるのは悪いことばかりではないんですが、今はそれがあまりにも度が過ぎているな、と個人的には思います。

是非、普段の生活で、出来るだけ昔からある王道の製法で作られた食品や調味料を選択して欲しいと思います。

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